システム導入から成功までの改善ヒストリー。お客様の声

TOP お客様の声 お客様の声、バーコード活用で容器管理を実現!/林 純薬工業株式会社 様
林 純薬工業株式会社

林 純薬工業株式会社様

林 純薬工業株式会社様は、化学薬品の製造業として1904年に創業されました。

現在は、電子材料と試験化薬品の2分野を軸として、
電気・電子分野のデバイス製造プロセスに用いられる高機能性薬液の提供や、
総合化学、医・農薬、官民研究機関に対してサービスを展開されています。

また、R&D(Research & Development)、品質管理、供給体制の3つの強みを生かし、
お客様ごとの生産工程に応じた薬液の開発、専用容器によるリンク対応とクリーン化の実現、
お客様に対して最適な物流ネットワークなどを構築されています。

2015年で創業111年を迎えられ、ますます発展されている林純薬工業様。
社会に対して新たな利便性と安全性をもたらす新技術を提供するため、日々邁進されています。

(※写真・文章は2015年7月時点の情報です)

創業 1904年
設立 1932年
資本金 1億5,750万円
事業内容 分析用試薬・標準品、電子工業用薬品、機能性薬品、
高純度工業用薬品、化成品の製造販売
有機化合物の受託合成サービス、受託調液サービス
WEBサイト http://www.hpc-j.co.jp/

業種電子材料・試薬化成品製造業

目的容器管理システム

・容器の貸出管理
・容器の状態や部材の管理
・現場作業の合理化、仕組み作り

システム導入時、弊社が気をつけたポイント

最低限のマスタの整備で、とにかくスタート

過去にシステム導入がうまくいかなかった経緯をお伺いしたところ、管理するマスタ項目が細部にわたっており、この部分の整備が進まなかったことが要因だと分かりました。そこで、マスタの整備を完璧にしてからではなく、必要最低限のマスタ整備に留め、現場で使うことを優先したご提案をさせて頂きました。

現場の環境と用途に合わせて、通信方法をご提案

現場の環境によっては、ハンディターミナルの無線環境を簡単に構築できる場所と、そうでない場所がありました。そこで、出荷容器の期限切れチェックなどリアルタイム性が求められるシーンは無線通信を採用。入荷処理や薬液の充填などリアルタイム性が求められないシーンは、通信クレードルを利用したバッチ運用にすることで、現場の環境と運用に合わせたハイブリッドの通信方法をご提案させて頂きました。

導入いただいたベースアプリケーション・ソリューションサービス

貸出管理システム
貸出管理システム

・ハンディターミナルを用いたソリューション
・貸出管理システム(KasiDasi STARTER)のカスタマイズ

※打ち合わせ時のシステム提案書の一部です。
 実際のシステム納品時の内容とは異なる場合があります。

ご担当者様の声

林純薬工業さま現場風景
導入しようと思ったきっかけは?

容器をきちんと管理するためです。弊社の製品は形を持たない薬品ですので、特殊な容器に入れてお客様に納品し、空になったものはご返却頂いております。しかし、従来の仕組みでは容器がどこにあるのか、いつ返ってくるのか、そもそも何本あるのかさえ把握が難しい状態でした。容器の容量にもよりますが、中には1本10万円以上するものもありますので、紛失による無駄な購入を避けるためにも管理は必要でした。そこで、容器の貸出状況や、容器に薬品が充填されているか否かの状態管理、部材の管理を行いたいと考えました。

林純薬工業さま取材風景
弊社を選んだ理由は?

弊社の基幹システムを担当している大手システム会社さんに相談したところ、現場改善を得意としている貴社をご紹介頂いたからです。弊社のやりたいことをステップの提案で明示して下さったので、安心して任せることができました。また、ウォーターフォール型で設計・開発・導入を行うやり方とは違って、プロトタイプ版を作って「まずは使ってみる」という発想は、現場に合っていました。導入決定後は、容器へのバーコード貼付と、読み取り時の運用ルール作りが大変でしたが、段階を踏みながら改善を進めることができました。

導入後、どのような効果がありましたか?

何の容器が、いくつ、どこにあるのが分かるようになりました。また、生産の担当者から「この容器が返却されたら見つけて欲しい」と依頼が来るのですが、容器のバーコードを読み取るだけで簡単に発見できるので、現場としてはこのウォンテッド機能が一番便利ですね。また、実績から貸出期間も分析できるので、客先ごとに必要な容器数の計算も楽になりましたし、現場の運用に合わせて追加カスタマイズして頂いた、容器を複数本まとめて出荷できる機能も大変便利です。現在はこの仕組みを鳥取・佐賀工場にも展開し、容器管理が実現できています。運用面の課題を改善しながら、将来的には上位システムとの連携も考えたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。